展覧会新作アニメ

原作:太宰治

《女生徒》

本アニメーションの原作は太宰治の小説「女生徒」。

同作は愛読者の少女の日記を下敷きに執筆された女性一人称小説で、昭和十四年四月発行の雑誌「文学界」に発表されました。

物語に描かれるのはある年の五月一日。

東京に暮らす女学生のことばを借りて、自意識になやむ思春期の心のうちを描きます。

「美しく生きたい」と少女は言います。

しかし、世知にたけてくる心や、ひとりでに成長していく体に、いらだちを覚えざるを得ません。

世の中もまた、平穏ではありません。

「きっと、いまの戦争が終ったころ……」とつぶやく少女。

その日常に染みのような影を落とす戦争を私たちは見過ごすことができません。

いつも世界は揺らいでいて、少女たちの心のうちも揺らいでいます。

わたしたちは時にその揺らぎに共振し、時に大きなへだたりを感じつつも、みずからとして在りつづけようとする少女たちの意志への共感を隠すことはできないでしょう。

しかし、少女はいつまでも少女として存在することはできない。

すべての少女たちと、かつて少女だった人々へ。

少女へ恋い焦がれるすべての人たちと、かつてそうであった人々へ。

tsukaA tsukaBi
イラスト:塚原重義 イラスト:塚原重義
mononoke yoimachiA
イラスト:東京モノノケ イラスト:宵町めめ
美少女アニメーション画像02
美少女アニメーション画像03
美少女アニメーション画像04
美少女アニメーション画像04

設定画:塚原重義

スタッフ

  • 監督:塚原重義
  • 朗読:遊佐未森
  • 音楽:大口俊輔
  • 協力:津島園子
  • 企画製作:トリメガ研究所(川西由里、工藤健志、村上敬)

スタッフプロフィール

監督:塚原重義(つかはら・しげよし)
つかはらしげよし写真

1981年東京都生まれ。アニメーション作家。「弥栄堂」主宰。

学生時代より趣向的なアニメーションを制作。近年は短編アニメ「端ノ向フ」(カンヌ映画祭ショートフィルムコーナー出品作)を監督。同作品は第15回TBSDigicon6ノミネート、下北沢映画祭準グランプリ、札幌国際短編映画祭ノミネート、Short Shorts Film Festival & Asia 2013<NEO JAPAN>選出、第11回インディーズアニメフェスタ大賞など高い評価を受けた。また「SEKAI NO OWARI」ライブ用映像等も手掛けている。

http://iyasakado.com/

朗読:遊佐未森(ゆさ・みもり)
ゆさみもり写真

仙台市生まれ。一貫して質の高いアルバム制作をつづけ、天性のクリスタルヴォイスときわめて独創的な音楽観が紡ぎだす歌の数々は、《遊佐未森の音楽》として日本のミュージックシーンにおいて確固たる位置を確立している。ヒーリングという音楽の可能性を広げ、颯爽と体現してきた。

代表作に「地図をください」(’89 日清カップヌードルCMソング)、「クロ」(’05 NHK『みんなのうた』)、「希望のひかり」(’12 NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)。また国立市国立市立第八小学校校歌制作(’03)、仙台市教育委員会”故郷復興プロジェクト 復興ソング”の制作(’13)など多面的な活動を展開。

昨年はデビュー25周年を迎え『VIOLETTA THE BEST OF 25 YEARS』をリリース。
秋に渋谷公会堂で行われた記念コンサート『mimo-real songs』LIVE DVDのリリースが、2014年春に控えている。

http://www.mimoriyusa.net

音楽:大口俊輔(おおくち・しゅんすけ)
おおくちしゅんすけ写真

父はジャズピアニスト、大口純一郎。

Online Netent Slots spelen . bluehost database host . draftkings promo . pro-bolt-canada.com 高校時代に留学したイギリスで音楽教師の家にホームステイした事から音楽に興味を持つ。帰国後、作曲家本田祐也(1977-2004)率いるバンド「チャンチキトルネエド」の演奏に衝撃を受け、本田のすすめで東京芸術大学楽理科に入学。すぐさまチャンチキトルネエドに参加し、独学でアコーディオン、作曲を始める。在学中よりプロ活動を開始。卒業後はタオ・コムデギャルソン(FW2008-2009、SS2009)のショーミュージック制作、蜷川幸雄演出作品での舞台出演、映画監督・真利子哲也作品での楽曲制作、画家ミロコマチコとのコラボレーションワーク、活動弁士・坂本頼光とのフランス無声映画公演等々、演奏・作曲を問わず、ファッション、舞台、映画、絵画など、様々な場面において音楽を提供している。最近では大友良英氏が作曲を手がけたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で、劇中のアコーディオンを演奏している。

景色や香り、物語を想起させるような音楽を創造し、その時その空間にファンタジーを生み出す事をモットーとする音楽家。

企画製作:トリメガ研究所
トリメガ研究所のメンバー写真

「ロボットと美術 機械×身体のビジュアルイメージ」展(2010年度)の開催をきっかけに担当学芸員3名で結成した、視覚表現を中心とした近現代文化の研究会。メンバーはマネージャー役で近代日本絵画が専門、少女漫画好きの延長で美人画ウオッチャーになった壱号(川西由里、島根県立石見美術館学芸員)、賑やかし役で戦後美術が専門、好きなプラモデルは3つ買う弐号(工藤健志、青森県立美術館学芸員)、おとぼけ役で近代彫刻・工芸が専門、メロンブックスとコーヒーをこよなく愛する参号(村上敬、静岡県立美術館学芸員)。3人揃って眼鏡っ子でなおかつ眼鏡着用者好きということから「トリプルメガネ」→「トリメガ」と安易に命名。本展覧会の企画全般を担当している。

(左より、壱号、参号、弐号)

Homeへ戻る


Sitemap